RenderQueue - [[レンダー乙女とか]]
目次
RenderQueueのレンダリングファイル名を指定する
メモ
レンダリングファイルの名前をスクリプト経由で指定する時のメモと注意点
var myRQitem=app.project.renderQueue.item(めけめけ);
とかなんとかやってアイテム参照にしますので以下そんな気分
レンダリング設定の現状を取得
現在の最終レンダリング設定は裏技で取得可能
app.preferences オブジェクトを叩くと手に入る。が、バージョンごとにプロパティ名がちがうので注意だ
var myTPLIndex=app.preferences.getPrefAsString("Render Settings Preference Section v5","Default RS Index"); //最後の設定内容を取得 6.5-9.0 同名プロパティ switch(AEVersion) { case "9.0": var outputModulePreferenceSection="Output Module Preference Section v10";break; case "8.0": var outputModulePreferenceSection="Output Module Preference Section v9";break; case "7.0": var outputModulePreferenceSection="Output Module Preference Section v8";break; default : var outputModulePreferenceSection="Output Module Preference Section v7"; } var myOPMIndex=app.preferences.getPrefAsString(outputModulePreferenceSection,"Default OM Index");
リスト取得
使用可能なテンプレートのリストは、いったんRQアイテムを作って myRQitem.templates を参照する。 環境ごとに違うはずなのでこれも注意希望の設定はあらかじめAEのUIを使用して作成しておく。
// レンダリング設定 // var myTemplateName="最良設定";//きめうち指定の場合は直接テンプレート名を指定できます // var myTemplateName=myRQitem.templates[myTPLIndex] ;//AEの標準テンプレートを参照する場合はこの行を生かしてください // 出力モジュール // var myOMName="JPEG-Snap";//きめうち設定 // var myOMName="Photoshop";//きめうち設定 // var myOMName=myRQitem.outputModule(1).templates[myOPMIndex];//AEの標準テンプレートを参照する場合はこれ // 出力ファイル名 // var myStoreFile=new File(myRQitem.outputModule(1).file.parent.fsName+"\\[compName]_[startTimecode]");//出力先をファイルオブジェクトで指定 // var myStoreFile=new File("E:\\pocoApoco\\render\\"+this.name);//こういう風に自前のファイルを設定しちゃう // var myStoreFile=myRQitem.outputModule(1).file;//この行を生かせば規定値が取得されます。 // var myStoreFile=new File(myRQitem.outputModule(1).file.parent.fsName+"\\"+this.name+"_[###]");//出力先をファイルオブジェクトで指定 _%5B###%5D
ファイル名を指定するときは
出力モジュールのファイルオブジェクトを書き換える レンダリング前の(まだ存在しない)ファイルオブジェクトを丸ごと書き換えるかrename()メソッドで名前のみ変更する
myRQitem.outputModule(1).file=new File("ファイルさん"); または myRQitem.outputModule(1).file.rename("新ファイル名");
とかするわけです。
レンダリング後で書き換えても良いけどね。
ファイル名はマクロ展開される
出力ファイル名はマクロ展開が行なわれているようである。 以下のマクロワードをファイル名に含めるとその部分は当該の文字列と置換が 行なわれるぽい。
マクロワード | 意味 |
[projectName] | プロジェクト名 |
[compName] | コンポ名 |
[renderSettingsName] | レンダリング設定名 |
[outputModuleName] | 出力モジュール名 |
[fileExtension] | ファイル拡張子 |
[width] | 画像幅 |
[height] | 画像高さ |
[frameRate] | フレームレート |
[startFrame] | 開始フレーム |
[endFrame] | 最終フレーム |
[durationFrames] | 継続時間(フレーム) |
[#####] | 現在のフレーム番号 |
[startTimecode] | 開始TC |
[endTimecode] | 終了TC |
[durationTimecode] | 継続時間(TC) |
[channels] | チャンネル |
[projectColorDepth] | カラー深度 |
[compressor] | 圧縮メソッド |
[fieldOrder] | フィールドオーダー |
[pulldownPhase] | プルダウンフェーズ |
そのほかの文字列は原則そのままでファイル名になるようだ …が
静止画ファイルをレンダリングしたばあい 通常はシーケンスであるとみなされて フレームナンバーが有無を言わせずに付加されるのだった。
以前は、これをはずせないと思っていた。
不本意ながら C#001_00078.jpg とかのスナップショットを撮っていたわけ。
必要にしたがって後でファイル名置換とかしてました。
でも実は解除できた。これを避けるには使用する「出力モジュールテンプレート」の 設定で「コンポのフレーム番号を使用する」チェックをはずす必要があったみたいです。
このチェックをはずせば、番号なしのレンダリングをしてくれる。
ただし、このチェックを外してレンダリングした場合 ファイル名"A.jpg"のレンダリングに対して"A.jpg00000"等のファイルがレンダリングされる ケースがあることを確認しておりますのでご注意。
そんなファイルができたらやっぱり後でファイル名置換 …うはは
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