あやしい電卓・ストップウオッチ付き
仕事で使うために作った電卓です。
作業中によくある計算を簡単な操作で出来るように、いろいろとヘンな機能が組み込んであります。
ご使用は自己責任でお願いします。
バグの報告や改善点のご指摘などは、ありがたく受けさせていただきます。
現在の主な機能 | |
電卓 | わりと普通の電卓。10/2/8/16 進 および TC(タイムコード) に対応。 |
---|---|
時計 | コンピュータの時刻を表示します。 |
ストップウオッチ | タイムコード対応。1-100fps の範囲で可変。 |
単位換算 | mm/インチ/DTPポイント/級数/ピクセル(解像度別指定) |
そのうち追加しそうな機能 | |
アラーム | 時計に「アラーム」とか「タイマー」とかつけたいかも。 |
りまぴん | AEのタイムリマップ打ち込みツール機能をつけたいかも。 |
コンソール拡張ボタン (1)→ | ![]() |
← (A)各種アイコン |
---|---|---|
キーボード拡張ボタン (2)→ | ← (B)ストップウオッチ・時計表示 | |
ウィンドウフィットボタン (3)→ | ← (C)電卓表示 | |
エクスプレッション評価 (4)→ | ← (D)サブ入力エリア | |
(ツールボックス) |
起動直後の画面は上のようにメインパネルの表示のみとなります。
この状態で、パソコンのキーを使ってほとんどの機能がつかえます。
作業補助用途なのであまり広い画面を占有しないように
このような仕様にしております。
必要にしたがって、キーボード拡張ボタンを使ってキーボードパネルを
表示させてください。
![]() |
→ | ![]() |
→ | ![]() |
→ | ![]() |
→ | ![]() |
→ |
ready リセット済み stop 計測停止中 run 計測中 run-lap 計測中-ラップ表示中
**このコントロールには直接文字列を入力することが出来ます。
詳しくはこちら
入力された文字列は、Javascriptのエクスプレッションとして評価されて
その結果が現在のモードで有効な数値だった場合のみ、電卓の入力として
受け付けられます。
TC文字列も評価されます。例えば24FPSモード時に "00:00:1+12" と入力すると
電卓のスタックに、1秒12コマに相当するフレーム数の 36 が入力されます。
**このコントロールに直接文字列を入力することが出来ます。
ツールパネルの[exp.]ボタンをクリックすると、入力された文字列が
Javascriptのエクスプレッションとして評価されて、その結果が
電卓コントロールに表示されます。
電卓コントロールに直接エクスプレッションを書くこととの違いは、
直接入力場合は結果が数値以外の場合、その場で廃棄されますが、
こちらの方法の場合結果が、文字列や配列などの場合でも表示、確認
することが可能です。
現在は主にデバッグ用です。
何も書いていない部分は、キーの割り付けがありません。
機能ボタン | ストップウオッチ モード | 電卓モード | 機能 |
---|---|---|---|
![]() ![]() | キーボード動作モードの切り換え | ||
![]() ![]() | t | 時計表示の切り換え | |
##FPS | [1-5] | フレームレートの変更 | |
###dpi | 基準解像度の変更 | ||
[Start/Stop] | [Space] | ストップウオッチのスタート・ストップ操作 | |
[Lap/Reset] | [Enter] | ストップウオッチのラップ・リセット操作 | |
<電卓モード> | 電卓の入力モード変更が出来ます。 | ||
[DUP] | 電卓のスタックを複製します。 | ||
[POP] | 電卓のスタックを一段捨てます。 | ||
[EXC] | 電卓スタックの一番上と直下を交換します。 | ||
[BS] | [bs] | 入力の取り消し(1文字戻る) | |
[CE] | [del] | 入力の取り消し(最後の入力の取り消し) | |
[AC] | [esc] | 入力の取り消し(オールクリア) | |
[Q] | Q | 入力値を「級数」と見なして、他の単位に変換します。 | |
[pt] | P | 入力値を「ポイント」と見なして、他の単位に変換します。* | |
[in] | I | 入力値を「インチ」と見なして、他の単位に変換します。 | |
[mm] | M | 入力値を「mm」と見なして、他の単位に変換します。 | |
[px] | p | 入力値を「ピクセル」と見なして、他の単位に変換します。 | |
[±] | T | 入力の符号を反転します。 | |
[π] | パイの近似値を入力します。現在の入力は置き換えられます。 | ||
[√] | R | 入力値の平方根を出します。現在の入力は置き換えられます。 | |
[÷] | / | 入力値でスタックにある値を除算します。 | |
[%] | % | スタックにある値の入力値による剰余をとります。(これ、いらないような気がする) | |
[×] | * | スタックと入力を掛けます。 | |
[^] | ^ | スタックにある値を入力で累乗します。 | |
[−] | - | スタックから入力を減算します。 | |
[+] | + | スタックと入力を加算します。 | |
[=] | = | 保留中の計算を実行します。 | |
[ ] | 予備ボタンです何もしません。 | ||
[0]-[9] | [0-9] | 数値入力、モードによっては入力できません。 | |
[A]-[F] | [a-f] | 数値入力、モードによっては入力できません。 |
電卓としての動作は、比較的普通です。
例えば
123 × 456 を計算したい場合
[1][2][3][*][4][5][6][=]
(123 + 456) ÷ 3 を計算したい場合
[1][2][3][+][4][5][6][/][3][=]
等々、普通の電卓のように入力して計算してください。
[DUP]/[POP]キーはメモリーとしてつかえます。
クリックすると、現在の値がメモリに積まれます。
いくつでも記録できますが、スタック動作するので先入れ後出しになります。
実は、このプログラムの電卓部分は「スタック型」の計算機になっております。
入力中は、常にスタックトップの値を編集しています。
計算キーの入力があると 値がプッシュされて新しい値がスタック上で
編集できるようになります。
「=」キーまたは次の計算キーが入力された時点で計算が行われて
スタックの最上部に結果が残る仕組みです。
普通の電卓はそうなっている…と思ってるけど、このごろはそうでもない?
メモリ機能は、このスタックをそのまま使っています。
換算は以下のような計算で行われます。
Q 級数 1級 = 0.25mm JIS pt ポイント 1point = 1/72inch DPTポイント in インチ 1inch = 2.540mm mm ミリメートル 1mm = 1/1000M px ピクセル 解像度依存です。基準解像度を指定します。デフォルトは144dpi
有効な解像度の範囲は 0よりも大 12000よりも小 です。