EPS定規

EPSフォーマットで書いた定規です。
EPS読み込みのできるソフトで、ミリ単位のスケールとして利用出来ます。
目盛りは、1ミリ単位で1センチおきに長い縦棒(7ミリ)
5ミリの位置にやや長い縦棒があります。

長さは、10、15、20、25、30、45センチ と それぞれですが、実は全てがほとんど同じ内容のファイルです。
必要に従ってファイル冒頭の値を書き換えて、必要な長さの定規にすることができます。

ファイル全体の大きさをかえる

ファイル全体の大きさをかえるには、ヘッダーコメントの中の%%BoundingBox:の値を書き換えます。

%%BoundingBox: 0 0 1303 56


赤い部分がファイルの横幅で、数値 1 あたり 1/72 インチです。
緑の部分がファイルの縦幅で、やはり数値 1 あたり 1/72 インチです。


定規の幅に 1 センチほど加えた幅にすると見た目が良いでしょう。

定規本体の長さをかえる

定規本体の長さは 変数ScaleWidthで書き換えできます。
下の行の赤い部分を書き換えます。


%% Scale
/ScaleWidth {45 cm} def
%% TEXT
/ChartName (eps scale 45cm) def



緑の部分は、変数ChartNameで、定規の右下に表示される名前です。名前がいらない場合は、半角で空白を入れておいて下さい。
* 英文は正常に認識されますが、日本語は使用出来ません。

ANIMOで使うとき

animo をご使用のかたは、直接イメージとして読み込む事が出来ますが、 ANIMO バージョン 3.X で読み込む場合、読み込みルーチンに問題があります。 以下の部分のコメントをはずすと正常なサイズに読み込める様になります。

%% 72 60 div dup scale
↓
72 60 div dup scale